目次
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ワーシップクラブを立ち上げた理由
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ともペン工房と、祈りの時間
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ともペン工房ワーシップクラブとは
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現在公開している内容について
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なぜ「ワーシップクラブ」という名前なのか
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今後の活動について
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YouTubeチャンネルのご案内
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最後に ― この場所を必要とする人へ
1. ワーシップクラブを立ち上げた理由
このたび、新しく
**「ともペン工房ワーシップクラブ」**という
YouTubeチャンネルを立ち上げました。
これは、新しいことを始めた、というよりも、
これまで続けてきた創作の流れの中で
自然に必要になってきた場所だと感じています。
ともペン工房では、
木軸ペンの制作、小説、アニメーションなどを通して、
日々の暮らしや、迷いながら生きる時間を
作品として形にしてきました。
その一方で、
作品になる前の段階にはいつも、
言葉にならない思いや、
うまく祈れないまま残ってしまう時間がありました。
ワーシップクラブは、
そうした部分を無理に作品にせず、
そのまま神の前に置いておくための場所として
生まれました。
2. ともペン工房と、祈りの時間
ともペン工房の創作は、
特別な才能や、確信に満ちた状態から
始まったものではありません。
迷いながら、
うまくいかない日を重ねながら、
それでも手を動かし続ける中で、
少しずつ形になってきたものです。
その過程の中には、
祈りとして言葉にできたものもあれば、
祈りきれずに残ったままの思いもありました。
ワーシップクラブは、
創作とは別の活動を始めた、というよりも、
創作の奥に、もう一つ静かな部屋を用意した
そんな感覚に近い場所です。
3. ともペン工房ワーシップクラブとは
ともペン工房ワーシップクラブは、
派手な演出も、大きな声もない、
静かな祈りのためのチャンネルです。
信仰の強さや、正しさを測る場所ではありません。
何かを学ばなければならない場所でもありません。
疲れた夜、
言葉が出ない時、
祈り方が分からなくなった時に、
ただ静かに流しておける時間を
そっと置いています。
「人を集める場所」ではなく、
置いておく場所。
それがワーシップクラブの基本的な姿勢です。
4. 現在公開している内容について
現在、ワーシップクラブでは、
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「ともペン工房・ふみペンの唄」
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長編アニメ
『一本のペンが、心を救う
― スタッフYが出会った工房の奇跡 ―』 -
上記作品のダイジェスト版や関連映像
などを公開しています。
これらは、
メッセージを強く伝えるための作品ではありません。
祈りの言葉が見つからない時に、
無理に意味を考えず、
ただ一緒に過ごすための時間として
編集・公開しています。
5. なぜ「ワーシップクラブ」という名前なのか
「クラブ」という言葉を使ったのは、
組織や集団を作りたかったからではありません。
それぞれが、
それぞれの場所で、
それぞれの形で
神の前に座っている。
その緩やかなつながりを表す言葉として、
この名前を選びました。
ともペン工房という
日々の働きの場所と、
ワーシップという
神の前に立つ時間が、
分断されずに並んでいる。
その状態を、
名前そのものに残したかったのです。
6. 今後の活動について
ワーシップクラブでは、
投稿頻度や数字を目標にする予定はありません。
作りたい時に、
置きたいものが生まれた時に、
静かに追加していく形を考えています。
ともペン工房の創作と並行しながら、
無理のないペースで、
長く続けていけたらと思っています。
7. YouTubeチャンネルのご案内
ともペン工房ワーシップクラブの
YouTubeチャンネルはこちらです。
👉 ともペン工房ワーシップクラブ(YouTube)
https://www.youtube.com/channel/UC_MG4Lcqbq4-oPkpMDUSHIA
気持ちに余裕のある時、
眠る前や、作業のあとなどに、
そっと覗いていただけたら嬉しいです。
8. 最後に ― この場所を必要とする人へ
ワーシップクラブは、
すべての人に向けた場所ではありません。
けれど、もし今、
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うまく祈れない
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信仰が揺れている
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何も言葉が出てこない
そんな時間を過ごしている方がいたら、
この場所は、きっとそのまま受け止めてくれます。
何かを変えなくても、
何かを決意しなくても大丈夫です。
ただ、
静かに座れる場所として、
ともペン工房ワーシップクラブを
置いておきたいと思っています。
