木軸ペン作家「ふみ」さんへの深掘りインタビュー

寄せ木細工、木軸シャーペン1、0.5㎜、太軸、木製、工房ふみこ – メルカリ (mercari.com)

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インタビュアー: 本日はお忙しい中、お時間を割いていただき、ありがとうございます。「ふみ」さんは、木軸ペン作家として、多くの人々に温かみのある作品を提供されています。そもそも木軸ペン作りを始めた動機やきっかけは何だったのでしょうか?

 

ふみさん: 実は、幼い頃から木に触れることが大好きで、自然素材を使った作品に魅力を感じていました。特に木工に関しては、その温かみやテクスチャーに深い興味を持っていましたね。木軸ペン作りを始めたきっかけは、ある日たまたま手に取った木軸ペンの感触に心を奪われたことです。そのペンが持つ自然の美しさと機能性に魅了され、自分自身でオリジナルの木軸ペンを作ることを決意しました。それが全ての始まりです。

 

インタビュアー: ふみさんが木軸ペンを作る上で、最も大切にされているポイントは何でしょうか?

 

ふみさん: 何と言っても「触れた時の感触」ですね。木軸ペンの魅力は、その触り心地に大きく依存しています。木材は種類によって硬さや温かみが異なりますので、それぞれの特性を生かしながら、使う人が心地よく感じる形状に仕上げることを心がけています。また、木軸ペンならではの自然な風合いを最大限に活かすため、仕上げにもこだわり、手触りや見た目の美しさに細心の注意を払っています。

 

インタビュアー: 木軸ペンの使用によって、どのような効果やメリットがあると考えていますか?

 

ふみさん: 木軸ペンの最大のメリットは、やはり「温かみがあり、手に馴染みやすいこと」だと思います。長時間の筆記でも疲れにくく、使い続けることで自分の手により馴染んでいきます。また、木の持つ自然な質感や色合いは、一つ一つが独特であり、所有する喜びを感じていただけると思います。金属製やプラスチック製のペンにはない、自然素材ならではの温もりや味わいが、使う人の創造性や集中力を高めてくれるでしょう。

 

インタビュアー: 最後に、今後の展望や目標について教えてください。

 

ふみさん: 私の目標は、自分の作品を通じて、より多くの人に木軸ペンの魅力を知ってもらうことです。木軸ペンを使うことで感じる特別な感覚や喜びを共有し、人々の日常に少しでも彩りを加えられたら嬉しいですね。また、将来的には木軸ペン作りのワークショップを開催し、木の魅力や木工の楽しみ方を直接伝える機会を提供したいと考えています。ワークショップでは、参加者一人ひとりが自分だけの木軸ペンを作り上げる過程を通じて、木材の特性や加工の方法を学び、木工の奥深さと魅力を体験してもらえればと思っています。

 

さらに、地域の森林資源を活用した持続可能なペン作りを推進し、地域経済への貢献や環境保全にも力を入れていきたいです。自然と共生しながら、伝統的な技術を現代に伝え、未来へ繋げることが、私たちの役割だと信じています。

 

最終的には、木軸ペンが単なる筆記具としてではなく、人と自然との結びつきを感じさせるアイテムとして、世界中の人々に愛される存在になることを目指しています。木軸ペンを通じて、より豊かな生活と創造的な表現を促進することが、私たち「工房ふみこ」の願いです。

 

インタビュアー: ふみさん、貴重なお話をありがとうございました。木軸ペンを通じて、多くの人々の心に温もりを届けるふみさんの活動に、これからも注目していきたいと思います。

 

ふみさん: いえいえ、こちらこそありがとうございました。これからも、一本一本心を込めてペンを作り続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。

 

このインタビューからは、木軸ペン作家「ふみ」さんの深い情熱と、木軸ペンに込められた思いが伝わってきます。ふみさんの作品は、単に書くための道具を超え、人々の日常に新たな価値をもたらし、自然とのつながりを再発見させてくれる特別な存在です。未来に向けた彼女の展望は、木軸ペンの新たな可能性を示唆しており、期待が高まります。