【目次】
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朝、突然スイッチが入った
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気づいたら15分のドキュメンタリーが完成していた
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なぜ今、こんなに“流れ”が良いのか
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創作が戻ってきた理由と、これまでの積み重ね
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ともペン工房のYouTubeが持つ役割
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今日の一本に込めた思い
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YouTube動画はこちら
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明日へ向かう小さな一歩
1. 朝、突然スイッチが入った
今日は土曜日。
普段なら少しゆっくりして、コーヒーを飲みながら一日を整えるはずの朝でした。
しかし、今朝は違いました。
「動画…撮ろう。」
唐突に、心の奥から声が聞こえたような感覚でした。
何かに呼ばれるように、気づけば私はカメラをセットし、木材と工具を並べ、
“欅の寄せ木で鉛筆補助軸が生まれる瞬間”を撮影し始めていました。
自分でも驚くほど迷いも緊張もありません。
ただ、「撮りたい」「伝えたい」という強い衝動。
これが不思議なことに、私にとっては創作の再生のサインです。
2. 気づいたら15分のドキュメンタリーが完成していた
カメラを回し始めてからは、時間の感覚がありませんでした。
欅の寄せ木のブロックを前に、
木目の表情、旋盤で削る音、オイルを塗った瞬間に色が深まる様子…。
一本の鉛筆補助軸が形になっていく全工程を、
まるで誰かと一緒に見ているかのように撮り続けました。
撮影が終わり、気がつくと午前中のうちに
「15分の本格ドキュメンタリー」が完成していたのです。
撮影、編集、テロップ、音調整、そして投稿。
ここまでスムーズに進んだ日は、過去にも数えるほどしかありません。
“あ、流れが来ている。”
そう感じた瞬間でした。
3. なぜ今、こんなに“流れ”が良いのか
実は最近、YouTubeやLINE公式、minne、BASEなど、
いくつかの新しい扉が次々に開き始めています。
・LINE公式アカウントの認証通過
・YouTubeの再生数の伸び
・minneフォロワーの増加
・創作意欲が戻る感覚
・体力が整ってきたこと
・気持ちの迷いが少なくなってきたこと
こうして並べてみると、
「なぜ今、動き出せたのか」が少し見えてきます。
準備が整うと、創作は自然に始まる。
これはともペン工房を続けてきて、何度も感じた真理です。
無理やり作る時期ではなく、
“魂が動く時期”に入ったのだと思います。
4. 創作が戻ってきた理由と、これまでの積み重ね
これまで私は、
仕事、生活、将来の不安、体力の波…
いろいろなものと向きあいながら、
「創作を続けたい」という気持ちを守ってきました。
時にはスランプのように感じる日もあり、
作りたいのに体がついてこない日もありました。
そんな中でも、
・ふみペン時代からの制作
・ともペン工房のブランディング
・木材ひとつひとつとの出会い
・ブログやnoteの発信
・YouTubeの少しずつの積み上げ
これらは決して無駄ではありませんでした。
すべてが今日の「一気に動ける朝」につながっていたのです。
準備の季節を越え、
いま、ようやく“実りの季節”に入った気がします。
5. ともペン工房のYouTubeが持つ役割
YouTubeは、ただのPRでも、ただの作業記録でもありません。
木の香りや温もり、削る音、作品が生まれる瞬間を
世界中の人と共有できる場所。
ともペン工房の精神、
ふみペンを続けてきた想い、
天然木への敬意、
木言葉のストーリー、
そして「手仕事の静かな時間」。
これらすべてを、一番自然に届けられる媒体がYouTubeです。
今回の15分動画は、まさにその象徴です。
6. 今日の一本に込めた思い
今日撮影したのは、
「欅の寄せ木で作る鉛筆補助軸」 の制作ドキュメンタリー。
寄せ木は、木と木が組み合わさって生まれる“調和の象徴”。
欅は、日本の大地を支えてきた“力と成長の象徴”。
そのふたつが一本のペンに宿ることは、
ともペン工房にとって特別な意味があります。
今回の作品は、私自身が新しい流れに乗っている今だからこそ
撮れたものだと感じています。
7. YouTube動画はこちら
今日の撮影・編集・投稿の勢いのままに、
完成した動画はこちらです。
▼ 【木軸ペンの作り方|欅の寄せ木で鉛筆補助軸ができるまで】
https://youtu.be/Qa-yL3XSaQI
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8. 明日へ向かう小さな一歩
今日のように、突然スイッチが入り、
気づいたら作品が完成している。
これは偶然ではなく、
ともペン工房が次のステージへ進む前兆だと感じています。
創作は、無理にやる必要はありません。
動ける朝は動けばいい。
休む日は休めばいい。
そのリズムの中で、
また一本、またひとつの動画が生まれていく。
今日の作品は、その第一歩です。
