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目次

  1. はじめに:読者ファーストのブログへ
  2. 自動広告を外した理由
  3. 読みにくさが積み重ねていた“違和感”
  4. 広告をやめて見えた「本来届けたいもの」
  5. ブログのデザインを一新:読みやすさの工夫
  6. 今後のブログ運営と発信したいこと
  7. おわりに:これからも“ものづくりのあたたかさ”を届けたい

1. はじめに:読者ファーストのブログへ

ともペン工房・ふみペンのブログを、このたび大きくリニューアルしました。
一番の変更点は、Googleアドセンスの自動広告を完全にオフにしたことです。

これまで記事を読んでくださっていた皆さまは、きっとお気づきだったと思います。スクロールするたびに違う広告が表示され、ページがとても賑やかで、肝心の本文に集中しづらい構成になっていました。

「木軸ペンの魅力を伝えたいのに、広告の波に埋もれてしまう…」

そんな思いから、今回の決断に至りました。

このリニューアルによって、ブログは すっきり&読みやすい木の香り漂うページ に変わりました。
文章の世界に集中できるページを、どうぞゆっくりお楽しみください。


2. 自動広告を外した理由

アドセンス広告は、ブログ運営を支える収益源として便利な仕組みです。
しかし、「自動広告」はページのあちこちに勝手に配置されるため、ユーザー体験が大きく損なわれることがあります。

私の場合もまさにそれで、

  • 見出しのすぐ下に広告
  • 木軸ペンの写真の間に広告
  • 説明文が分断されて読みにくい
  • ページ全体がガチャガチャした印象に…

読者の方からの声もあり、私自身も「これではブログの価値を落としている」と感じていました。

ともペン工房は、丁寧なものづくり
木の温もりに寄り添う静かな時間を届けるブランドです。

その世界観と、広告だらけのブログは明らかにミスマッチでした。
だからこそ、収益よりも 「読者の心地よさ」 を最優先にしようと決めました。


3. 読みにくさが積み重ねていた“違和感”

広告を貼りつけること自体は悪いことではありません。
しかし、ものづくりの発信をしていると気づくことがあります。

それは、
「文章も作品と同じで、読み手に寄り添って初めて完成する」
ということです。

木軸ペンを作るとき、木目の流れに逆らうと欠けたり、仕上がりが悪くなります。
ブログも同じで、読みにくい構成では読者が離れてしまう。

じわじわと積み重なる“読みづらさ”は、作品の価値やブランドの信頼感にも影響します。

ペンの世界観を伝えたいのに、広告があえて邪魔をしているような…
そんな違和感をずっと抱えていました。

今回のリニューアルは、その違和感へのひとつの答えでもあります。


4. 広告をやめて見えた「本来届けたいもの」

広告をすべて外した後、ブログを見返した瞬間に思いました。

「ああ、これが本来のともペン工房の姿だ。」

スッキリとしたページに、木軸ペンの写真が静かに映え、文章がストレスなく流れていく。
読者がゆっくり文章に向き合える空間が、ようやく戻ってきました。

広告をやめたことで見えてきたのは、

  • 作品の魅力そのもの
  • 作り手としての想い
  • 木の香りまで感じるような物語性
  • 読者とのつながりの大切さ

そうした“本来伝えるべきもの”です。

ともペン工房の発信は、派手な広告に頼らなくても、
静かに、しかし確実に届いてほしいと願っています。


5. ブログのデザインを一新:読みやすさの工夫

今回のリニューアルでは、広告を外しただけでなく、全体のデザインも改めました。

● 見出しの統一

木軸ペンの世界観に合わせ、落ち着いた雰囲気のデザインに変更。

● 写真のレイアウト調整

木肌の色合いがより自然に見えるように余白を広くとり、ひとつひとつのペンが主役になるよう配置。

● 改行・段落で読みやすさUP

スマホでも読みやすいように細かく調整しました。

● 文章量のバランス

一気に読む記事と、短く気軽に読める記事を混ぜる構成にしています。

広告がなくなることで、これらの「読みやすさ」の工夫が、より活きるようになりました。


6. 今後のブログ運営と発信したいこと

今後のブログでは、以下の内容を中心に発信していく予定です。

  • 各木材の詳しいストーリー
  • 制作の裏側・制作風景
  • 木言葉や木材の豆知識
  • ミンネ・BASEの新作情報
  • YouTube動画の裏話
  • これから挑戦したいプロジェクト
  • ものづくりを続ける日々の思い

広告収益に頼らない分、より自由に、心のままに、
「ともペン工房の世界」を紡いでいくことができます。

そしてなにより、読者の皆さまが
“心地よく読めるブログ”
であることを常に大切にしていきます。


7. おわりに:これからも“ものづくりのあたたかさ”を届けたい

今回のリニューアルは、収益性を一度横に置いて、
読者にとっての心地よさを最優先にした決断でした。

ともペン工房の木軸ペンと同じように、
「手に取る人のことを思いながら作る」
そんな姿勢を、発信にも込めていきたいと思っています。

これからも、広告に邪魔されない“静かでやさしい読み心地”のブログで、
木の温もりや制作のストーリーを、ゆっくりお届けしていきます。

どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。