ともペン工房(旧ふみペン):太軸木軸ペン – 作品一覧 | minne 国内最大級のハンドメイド・手作り通販サイト

目次

  1. いまの私の状況と取った対策
  2. 何が変わったの?今回の規約・プライバシーポリシー改定の要点
  3. ハンドメイド作家の“実際の動き”と対応パターン
  4. 私の運用が影響を受けていない理由(仮説)
  5. これからの安全運用チェックリスト
  6. まとめ:分岐点に立ついま、作家が選ぶ3つの道

1. いまの私の状況と取った対策

メルカリの利用規約変更(10/22施行)とプライバシーポリシー改定(10/30適用)が話題ですが、現時点で私のアカウントには大きな影響は出ていません。むしろフォロワーは増加中。対策としては出品数を約40品目に絞り、内容はほぼハンドメイド品に限定しています(在庫の大量陳列は避ける、説明文の透明性強化など)。この「少量・高品質・明確な作品紹介」運用はアルゴリズムにも好影響があると感じています。


2. 何が変わったの?今回の規約・プライバシーポリシー改定の要点

  • 事業者によるフリマ本体の利用を原則禁止に明文化。事業として継続的に販売する場合はメルカリShopsへ移行という方針がはっきり示されました。目的はC2C(個人間取引)の健全性確保です。 (メルカリびより〖公式サイト〗)
  • プライバシーポリシーも10/30に改定。改定方針と最新版が公開され、今後も必要に応じて見直す旨が明記されています。利用前に最新版を確認することが推奨されています。 (メルカリびより〖公式サイト〗)
  • あわせて**「マーケットプレイスの基本原則」**等の発表もあり、社会的トラブルを招きやすい出品や転売行為への規制強化が打ち出されています。 (about.mercari.com)

3. ハンドメイド作家の“実際の動き”と対応パターン

リサーチすると、作家・物販勢の対応は大きく3パターンに分かれています。

A. メルカリShopsへ移行(事業者情報を開示し事業として販売)

B. “個人の不用品・少量ハンドメイド”に絞ってフリマ本体を継続

  • 事業性と誤解されないよう出品点数を絞る/ロット販売や同一商品の大量出品を避ける/説明文で個人制作の旨を明示などの工夫。私の運用(40点前後・ハンドメイド中心)もここに該当します。規約上、全面的なハンドメイド禁止ではない点を再確認。 (note(ノート))

C. 他プラットフォームへ分散(minne・Creema・自社EC)

  • 匿名性や配送手段、手数料、審査の観点から、minneやCreemaへ重心シフト。事業者は自社ECや他サイトと組み合わせる多販路化を進める流れも増えています。 (コマースピック)

※ 一部の解説記事では、事業者扱いになると匿名配送や本体での継続が難しくなるといった実務的な影響を指摘。判断基準は最終的に運営側の裁量も絡むため、通知・ヘルプ更新の随時確認が重要です。 (kkhashi.com)


4. 私の運用が影響を受けていない理由(仮説)

  1. 点数を絞った個人制作中心のラインアップ
    大量出品・外部仕入れ色を薄め、C2Cの文脈に沿った運用になっている。 (メルカリびより〖公式サイト〗)
  2. 説明文の透明性と写真の一貫性
    “手しごとであること”“一点物であること”を明確化し、誤解を避ける。
  3. フォロワー増=評価・体験の積み上げ
    規約強化による“転売離脱”で、ハンドメイドの露出競争がむしろ相対的に緩和。良質出品の可視性が上がっている可能性。 (kkhashi.com)

5. これからの安全運用チェックリスト

  • 出品点数・在庫回転の見直し:フリマ本体では“少量・一点物・個人制作”の文脈を守る。Shopsに移すなら事業者情報の整備。 (許可ナビ|行政書士が解説する許可申請の専門サイト)
  • 説明文の明確化:「自作」「素材の出どころ」「制作数の少なさ」「再販の可否」を明記。
  • 配送・匿名性の整理:匿名性が重要なら本体運用の範囲や他サイト活用を検討。Shopsは匿名性が下がる前提。 (kkhashi.com)
  • 規約・プライバシーポリシーの定期チェック:改定日と適用開始日を都度確認(10/22・10/30など)。通知・公式ニュースは必ず読む。 (メルカリびより〖公式サイト〗)
  • 販路の多角化:minne・Creema・自社EC(BASE等)を併用し、プラットフォーム依存リスクを分散。 (コマースピック)

6. まとめ:分岐点に立ついま、作家が選ぶ3つの道

  • 個人作家としてフリマ本体を“少量精鋭”で継続(私の現状)
  • 事業者としてShopsへ正面移行(開示・運用体制を整備)
  • minne/Creema+自社ECで“作品世界”をじっくり育てる(多販路×ブランディング)

結論:今回の改定は“締め出し”というより、**「C2C(個人)と事業(Shops)の線引きをはっきりさせた」**転換点です。私は当面、40品目前後の少量・高品質・ハンドメイド中心でC2Cの文脈を守りながら、minneでの販売やYouTubeでの世界観発信を強化します。必要になればShopsや自社ECを段階的に追加――この“ハイブリッド運用”が2025年末の最適解だと考えています。 (メルカリびより〖公式サイト〗)


※本記事は公式発表と専門メディアの情報に基づいて作成しています。運用判断は最新の公式告知をご確認の上で行ってください。

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